賃貸借契約の意味について

賃貸借契約の意味について 賃貸借契約では、物を貸し借りして、借主は貸主に賃料を支払い、貸主は契約期間内に借主が使用収益を妨げないことを義務とする契約です。
物の引き渡しをしなくても成立する、有償・双務・諾成契約です。
ただし、実際は、きちんと書面を作成します。
賃貸の語の意味は、これをそのまま表しており、賃料を取って貸すことを意味しています。
そのため、賃料を求めないで貸すことは、このカテゴリーには当てはまらないことになります。
無償で貸し借りをする場合は、使用貸借と言う類型を取ります。
これは、貸し借りという文字は入っていますが、賃料を取って貸すということに該当する言葉がないことからも、無償であることがわかります。
使用貸借は、賃貸借に比べて借主側が保護されておらず、使用期限を定めていない時に、物の使用が可能な期間が経過した後は、いつでも返還を請求できるとしています。
一方、賃貸借契約は、期限を定めていない場合でも、一定の退去までの期間を、法により保護されます。

賃貸で違約金を支払うケース

賃貸物件に住んでいて、違約金を請求されるのはどういう場合かというと、それは賃貸契約書に書いてあります。
一般的に、違約金を支払うことになるのは、引越しすることを家主に伝えるのが遅れた場合です。
賃貸契約書には、必ず解約予告期間が記載されてあるはずです。
これは法律で、必ず設定しておくよう求められているものです。
借り手を保護するために、賃貸契約時に決めるもので、期間は3か月以内と定められています。
家主が具体的な期間を設定しますが、ひと月であることが多いようです。
中には3か月となっているケースもあります。
借り手はこの期間より前に、家主に引越すことを伝えるという契約になっています。
この期間より前に、引越すことを家主に伝えておけば、違約金を請求されることはありません。
遅れてしまったら、その後すぐ引越して住居を明け渡したとしても、家主に伝えた日から解約予告期間分の家賃を、違約金として支払うことになります。